翌朝六時。

いまだ夢の中の紫呉さんを残して起床。

そして朝風呂タイム♪

やっぱりお風呂が大好きなようです。

風呂上りは紫呉さんとまったりと。

慊人「紫呉・・・昨日あの女(楝)と会ってただろ」
紫呉「偶然すれ違いまして。少し会話をしただけですよ」
慊人「随分としらじらしい・・・よくもそんな嘘を!」

会話が全然まったりじゃありませんでした。
朝っぱらからど修羅場だヨ!

紫呉「嘘じゃありませんよ。
    一番大事なのは貴女だけですから」
慊人「・・・・・・」

なんだかいちゃいちゃしています。
ドロドロに甘やかしモードですね紫呉さん。

そしてすぐにグチャグチャ。早っ!

紫呉「紅野クン、最近疲れが溜まってるみたいじゃないですか。
   
長期休暇をあげて別荘にでも行かせてあげたらどうです?」

紫呉さんの主張→「そろそろ追い出しちゃえば?(鬼っ!)

慊人「へー、そう(←聞いてない)」
紫呉「・・・強情ですね」

慊人さんの主張→「五月蝿い馬鹿犬」

紫呉さん、またも空振り三振!
まったくもっていつも通りの光景です。

紫呉「だいたいいつまでも父様父様と・・・
    あの父親の一体どこがそんなにいいのか理解不能だね」

慊人「・・・・・・・っ(怒)」

矛先が父様に向けられた途端
御当主が臨戦態勢に入られました。

そして爆発。

慊人「父様の悪口言うなっ!!!」
紫呉「待って待って!ちょっと落ち着いて!
    お母さんそんな娘に育てた覚えはありませんヨ!」
慊人「とぼけるなっ!!!」

凄まじい勢いでタコ殴りにされました☆
そりゃ紫呉さんも
マヌケなお手上げポーズになるってもんです。

そして時間は流れてお昼過ぎ。
朝の痴話ゲンカを引きずりイライラ気味の御当主。

そんな彼女の背後に忍び寄る不吉な影。
逃げて、逃げて!

紫呉「きゃーーー痴漢よーーーッ!!!!!」
慊人「!!!!???」(びくっ)

すごいポーズで吹っ飛ぶ御当主(笑)
彼女のこんな姿は非常に貴重です。

紫呉「なーんてビックリしました?」

紫呉さん・・・
貴方には懲りない男ナンバー1の称号をあげましょう。

慊人「な、な・・・・・っなに・・・・?」(心臓ばくばく)
紫呉「やっだもぉ〜顔真っ青よぉ、大丈夫〜?」

追い討ちとばかりにパペット攻め
御当主、
完全に遊ばれてます。

やっぱり怒った。

慊人「人を馬鹿にするのもいい加減にしろよっ!!
    犬は犬らしく庭で鼠でも追い掛けてろっ!!」
紫呉「混ざってる混ざってる」

あまりの怒りで錯乱しちゃってるようです。
犬だか猫だかわけわかんないみたい。(それでいいのか神様)

慊人「うるさい!もうお前なんか知らない・・・っ!
    庭で寝ろよ今日からっ!!」
紫呉「いやあ、参った参った。降参デス」

そうそう。紫呉さん一応七歳以上は年上なんですから
引き下がってあげてくださいよ。

紫呉「べろべろばー、ほら泣かない泣かない」(楽しそう)
慊人「人でなし・・・・・・っ」(号泣)

1ミリも反省してませんでした。

シム時間にして約一時間「からかう」コマンドを連発され
ついには言葉を失くしてうなだれてしまった慊人さん。
ボロボロです。

紫呉「まあまあ、元気出してクダサイ」
(誰のせいだ誰の)

さすがは波間を漂うクラゲ男。
手に負えません。
遊ばれてる・・・絶対遊ばれてるよあっきー!
はとり「いい加減やめてやったらどうだ」
紫呉「だって反応が面白いんだもん♪
    実にからかいがいがあるんだよねぇ」

ちょっかい出したくて仕方ないみたいです。
御当主イジメが彼の生きがい
これも彼なりの
屈折したラブ表現だと思ってあきらめましょう。
(なんて迷惑な話!)

しかしそんなひねくれたラブ表現が
この
単細胞暴走娘に通じるわけはないのです。

慊人「このままで済むと思うなよ・・・(ぶつぶつ)」

物騒な独り言を呟きつつ自室に戻ってきた御当主。

超怪しい箱を引っ張り出して来ました。

な、なんですかその箱・・・?
まさか例の「中身は父様」なあの箱じゃ・・・?

じゃじゃ〜ん!
呪いの人形が入ってました〜☆
わ〜これが噂のワラ人形ってヤツですね〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

なんでこの子はそんなモノを
隠し持っているんだろう(涙)
慊人「ふふっ・・・」

薄笑いがめっちゃブキミー!
この
歩く殺人兵器を本気で怒らせちゃったらさあ大変。
どうなっちゃうの紫呉さーん!

紫呉「なんだろう、寒気が・・・」

御当主の部屋からは相当距離のある診療所にいた彼も
なにやら
ヤバイ空気をひしひしと感じているみたいです。
す、凄まじい怨念パワー・・・!

そして御当主が取り出したものは・・・・・


針でした(怖ーーッ)
慊人「思い知れ・・・っ」

勢いよく針を振りかざしてェ!

ぷすっ

・・・キャーーーーッ!!!!
微塵のためらいもなくザックリ突き刺した(冷や汗)

紫呉「うっ・・・!?」

なんか苦しんでるーーーーーー!?

紫呉「く・・・っ胸に激痛が・・・!」

胸元押さえてかなり苦しそうにしていますヨ(滝汗)
神の怨念がこもった呪いは相当強烈みたいです。

←文字通り『天罰下った人』の図

慊人「ふふっ・・・・罰だよ」

勝ち誇った笑みを浮かべて呪いの人形を見つめる御当主。
この娘はやる事がダントツで陰気ですネ☆

怖いコ・・・!

紫呉「はーさん、なんだかさっきから胸が痛いんだ・・・。
    なんかこう、
チクッとね
はとり
「頭の病気だな」(即解決)
紫呉「って、えーッ!?いやホント、本当ですってば!」

日頃の行いが悪いとこうなります。(今日の教訓)

とりあえず復讐を終えて落ち着きを取り戻した慊人さん。
気分転換に犬に絡みます。

慊人「おすわり」
シグレ(犬)「?」

シカトされました(爆)

慊人「座るんだよ!こうやって!」

自らおすわりしてみる御当主。
それはちょっとズレてると思います。
案の定、
犬は心なし呆れた眼差しを向けるだけ

慊人「・・・・・・・っ、馬鹿犬っ!!」

落ち着けあっきー!相手は犬だゾっ☆
ほらほら、犬が戸惑いの視線を投げかけていますよ。

そしてその数時間後。
なぜかノリノリになっている御当主(爆)

なんか変なテンションになっちゃってるんですが・・・
どこかで頭でも強打したんでしょうか(汗)

そんなとっても濃い一日を終えて眠りについた御当主。

慊人「しぐれ・・・いかないで・・・っ」

紫呉さんが飛行機で海外逃亡という
切ないシナリオの付きの悪夢にうなされてるようです。
なんだかんだで側にいて欲しいんですよね〜。

慊人「置いていかないで・・・シグレ(犬)・・・っ」

そっちのシグレかヨ!!



     
  

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送