前回火事騒動まで起こした紫呉さん家の居候メンバー。
今回は何やら旅行を計画中のようですよ。
由希「せっかくの休みだし、どこか旅行にでも行こうよ」
透「りょ、旅行ですか!?」
夾「山なら行ってやっても・・・」
由希「海なんてどうかな。イルカとふれあえるリゾートホテルがあるらしいんだ」
夾「だから俺は山が・・・」
透「リ、リゾートホテルですか!?そのような高価そうな場所、私にはとても・・・!」
由希「先にホテル予約しておいたんだ。だから行こうよ、本田さん」
透「は、はい!ありがとうございます!楽しみです!」
夾「・・・・・おい、聞いてるか?」
と、いうわけで! いつものように約一名の反対を押し切って 豪華海辺のリゾート地へやって来ました! 三人ともなかなか水着似合ってますね。 由希「イルカ楽しみだね」 イルカで盛り上がる二人ですが夾君興味なさげ。 |
夾「だから俺は雪山でスキーの方がいいっつってんだろ!」 まだ愚痴ってる夾君ですが 由希「・・・・・イルカ・・・?」 噂のイルカは車から降りてきました。( 由希「・・・・詐欺だ・・・」 |
イルカの衝撃も冷めやらぬまま 由希君は受付でチェックイン。 さすが由希君、しっかりしてます。 |
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一方、この二人。 到着するなり脇目も振らずバイキングへ直行。 透「腹が減っては戦ができませんからね!」 |
さっさと食事を済ませた夾君ですが プールには一切近付きません(水苦手だもんね) 真っ直ぐゲームコーナーへ向かうと どこぞのちびっこと対戦して遊んでいました。 どうやらこのゲーム、水鉄砲で青い的を狙って |
ちびっこ「お兄ちゃんヘタクソ〜!!」 夾「くそっ・・・」」 ちびっこ相手に惨敗。 |
チェックインを済ませた由希君は食事も取らずにプールへ向かいます。 プールサイドでちびっことサメ(自称:イルカ)に絡まれていました。 |
一方、その頃の透君。 透「ふう、もうお腹一杯です・・・」 一人で四皿完食。いくらなんでも食べすぎです。 |
ようやく腹ごしらえが終わった透君はさっそくプールへ。 真っ先に向かったのは滑り台でした。 透「ひゃあああ〜〜〜〜」 |
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やっとちびっこに解放された由希君もやって来ました。 由希「わ、けっこうスリルあるね」 二人で滑り台を楽しんでいるようですが・・・ |
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なぜか向かい側の滑り台を転がり落ちてくる 朝8時出勤のサメ |
そして・・・飛び込んだ先でバッタリ遭遇。 由希「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 この瞬間、由希君のテンションは氷点下まで急降下しました。 |
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透「見てください由希君!あれが噂のイルカさんですね! 本当に人懐っこそうですね〜♪」 由希「ごめん本田さん、俺ちょっと疲れたから先にあがるよ」 即脱出。 |
由希「・・・・・・絶対詐欺だ・・・」 イルカとのふれあいを楽しみにはるばる遊びに来てみれば |
こんなスリルとサスペンス劇場。 子供「ぎゃーーーー!!誰か助けてぇぇぇーー!!」 |
一方透君はそんな人喰いザメ(自称イルカ)には見向きもせず ひたすら滑り台を滑り続けておりました。 頭から滑り落ちてくるほどのはしゃぎっぷり。 |
その頃夾君はというと・・・ 夾「どうだ?なかなかのもんだろ」 子供達を集めてお手玉の芸を披露中。なぜに? |
滑り台を思う存分楽しんだ透君は 大道芸人になりつつある夾君の元へ向かいました。 夾君の事が気になってたんですね!良かったね夾君! 例の水鉄砲ゲームで勝負をすることにしたようです。 夾「よし、手加減しねぇからな」 いざ、勝負!! |
透「えいっえいっ!」 夾「・・・・・・ん??」 順調にピエロを膨らませてる透君ですが |
夾「水が入ってねぇーーーーー!!!」 | |
透「やりました!勝利ですっ!」 夾「く・・・っ、ついてねぇ・・・」 夾君、水切れで不戦敗。 |
由希「ほんっと馬鹿だね」 夾「うるせぇよクソ鼠」 バケーションでも相変わらず仲の悪いお二人でした。 |
勝利を収め、大満足の透君はお土産コーナーへ。 ポストカードを選んでいました。 透「魚ちゃん花ちゃんにお土産を買って帰りましょう♪」 ちゃんと二枚購入。 |
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そこへやってきてなぜか筋肉自慢をはじめる夾君。 さっきの名誉挽回ですかね。 夾「どうだ?結構鍛えられてるだろ?」 |
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透「でも私も負けてませんよ〜、フン!」 夾「・・・・・・・・・・・・・」 なんと透君、筋肉自慢返し。 |
筋肉自慢にも勝利を収めたらしい透君。 洗面所で手を洗っていると・・・変なピエロ来た!! ピエロ「見て見てお嬢ちゃん、ハトが出るよ〜」 なにやら、ハンカチから白いハトを出す芸を披露していますが ちょっと待てピエロ、ここ女子トイレ。 透「(こ、これがきっと噂の変質者さんですね・・・!)」 透君、ハトが気になりつつも変態ピエロとは目を合わせません。 |
と、その時・・・・・・・・・ ポトッ(落下音) ピエロ「あっ・・・!」 ハト墜落、死亡。 |
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ピエロ「うっ・・・うう・・・」 涙に暮れるピエロ。 ・・・・合掌。チーン |
ちなみにこのピエロ 数時間後に案内係のお姉さんに説教されていましたが 彼の姿を見かけたのはこれが最後でした。 |
そろそろ日が暮れてきましたが 3人はモグラ叩きならぬ生首叩きに夢中。 夾「勝負だ!!」 勝負となれば燃え上がる夾君。 |
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第一回戦!! 結果は・・・9対9で引き分け!! 夾・由希「ぜーはーぜーはー・・・」 たかが しかし透君は見ちゃいない。 夾「も、もう一回だ・・・・」 |
そして第二回戦!! 13対9で由希君勝利!! 由希「やった!」 ところで透君はどこかって? |
本日負けっぱなしの夾君。 ヤケになってしまったのか 一度も近付かなかったプールへ向かいます。 しかもなんと飛び込み台に立ちましたよ! 夾「くそ、もうどうにでもなれ」 しかしそのままシム時間にして6分経過。 |
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しかし、ついに彼は覚悟を決めました!! 飛んだーー!!な、なんて見事なフォーム!? |
しかし・・・すぐ上がったー!!? 水中滞在時間:30秒 結論→フォームは完璧でもやっぱり水は苦手。 |
さて、そろそろ寝る時間ですが、その前に。 ゲームで貯まったコインを景品と交換して貰う事にしました。 一番コインの少ない透君の景品は 透「か・・・かわいい、です」 |
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二番目にコインの多かった由希君は 無駄にでかいペンギンの置物。 由希「これ、どこに飾ろう・・・」 |
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そして昼間ゲーム三昧だったため一番コインの貯まっていた夾君。 どんな景品が貰えるやら期待していると・・・ ・・・・・何コレ?・・・地蔵? 夾「こんなモノいらねーよ!!」 あの、もっといい景品ないんですか? |
―後日談―
彼らは実際コレを抱えて帰りました。 |
―後日談終了―
そして時刻はPM11:30。遊びつかれた三人はそろそろ眠ることに。
なかなかの豪華ホテルなんですが、部屋が取れなかったのか3人相部屋のようです。
部屋にはダブルベッドが二つ。
という事は当然こうなるわけで・・・・・・・・・
夾「クソ由希と一緒になぞ寝れるかぁーーーっ!!」
由希「俺だって嫌だけど仕方ないだろ!本田さんが起きるから騒ぐなよ」
その晩、プールサイドで夜を明かした夾君。 ・・・風邪ひくよ! |
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