今夜も『夢見た朝』一人再現中の紫呉さん。

紫呉「あの日の夢を永遠に・・・むにゃむにゃ」

一方、毎晩太鼓の夢にうなされていた御当主。
最近やっと紫呉さんの夢も見てくれるようになりました!

慊人「う〜ん、しぐれ・・・しぐれ、どこ・・・?」

が、残念ながら長持ちしないようです。

慊人「しぐれ・・・その太鼓うるさいよ・・・」

見知らぬところで罪を着せられている紫呉さん。気の毒。

トラブルメーカー二人のおかげで
色々と心労溜まり放題のはとりさん。
そんな彼のマイブームはバーチャルセット。
朝っぱらから
アハアハウフフな世界に逃避行中。

はとり「隕石が・・・隕石が落ちてくるぞ・・・!」

どうやら隕石落下の危機に遭遇しているようですが
傍から見ればただのヤバイ人。
ところでそろそろ仕事してくださ(略)
一通りあっちの世界を楽しんだはとりさん。
ストレス発散、スッキリ状態に生まれ変わった彼が
腹ごしらえをすべく食堂へ向かってみると
早速問題発生。
トラブルメーカー御当主がキッチンを
炎上させようとしていました。

慊人「は、はとり、早く消して」
はとり「またやったのか・・・(ゲンナリ)」
慊人「僕は悪くないからな。こいつが壊れてたんだよ」

それはまたずいぶん都合の良い時に壊れるコンロですね!

しかしこんな事はもはや日常茶飯事
火事くらいでは誰も驚きません。
(一人大慌ての紅野さんはスルー)

三日に一度の頻度で呼び出される消防士さん。
「また草摩かよ!」と内心お怒りでしょう。

そういうわけでこの家では料理は男性陣の仕事です。
唯一の女性が
あれじゃあ仕方ないってもんです
以前はシェフに頼りっきりだった草摩家ですが
あのシェフのウザさといったらハンパじゃないので
(詳細は後日にでも)最近は自炊がほとんど。

ちなみにそれぞれの役割分担は
料理長→はとり
料理見習い→紅野
味見係→紫呉

・・・紫呉さん、いいとこ取り。

火事だけならまだいいんですが(全然良くないけど)
御当主はかなりの高確立で物を壊します。

紫呉「あらら、また壊したんですか」
慊人「僕が悪いんじゃない。
    こいつがポンコツなんだよ」
紫呉「はいはい」

慊人さんの前では高級電化製品も
ポンコツに早変わり。

一体どういう壊し方をしたのか、
キッチンが物凄い勢いで水没しかけてるんですが
自分で片付けるなんてとんでもない(御当主談)
というわけで例のガイコツメイドを呼び出します。

慊人「おい、さっさと出てこいよ」

威勢だけはいいんですが
相変わらず
素敵な逃げ腰ですね!

このガイコツメイド、なかなかの働き者で
修理だってなんだってこなしちゃいます。
修理屋いらずで大助かりです。
呼び出されたのに仕事のなかった
おっちゃん大迷惑
しかしこれを見たメイドが脱兎の勢いで逃亡。
(すでに5回目の逃走劇)

メイド「が、がががががいこつがぁーーーっ!!」
慊人「なんだよ、騒がしいな・・・」

あんたのせいだ、あんたの。

ガイコツメイドは修理作業中
メイドは逃亡
壊した犯人(慊人)は
二階でテレビに夢中

残された水浸しのキッチンの掃除を
自主的に始めた紅野さん。

紫呉「はーさん、料理の腕上がったよね」
はとり「お前や慊人に任せられんからな」
紫呉「あはは、たしかにねー」
紅野「・・・(黙々掃除中)」

そこの二人、

食ってないで手伝ってやってヨ!
そうです、紅野さんはとっても働き者なんです。
メイド以上に仕事(
家事)をこなします。
指示をしなくても自主的に請求書を取りにいきます。
・・・・・ダッシュで。

紅野「すみません、道を開けてください!!」

そんなに急がなくても請求書は逃げませんよ。
(逃げてくれたら助かるけどね)
食事の支度もなぜかダッシュです。

急ぐ必要皆無なんですが
彼はまるで何かに追われているかのごとく
よく家中を駆けずり回っていたりします。

こんな活き活きとした彼は初めて見た!
と素直に感動したいところですが
むしろ生き急いでるようで心配ですね。
そんな調子で働き通しだった紅野さん。
一日の疲れを癒そうと風呂に向かってみると
紫呉さんが
優雅に風呂でキュウリパック中
(どういう嫌がらせだヨ!

紅野「・・・・・・・・」

もう我慢の限界だよね!
それ今だ、ガツンと言ってやれ紅野さん!

紅野、猛烈ダッシュで逃走。

紫呉「ん?何?誰かいたの?」

この日一番の走りが出ました。
彼の受難の日々はまだまだ果てしなく続きそうです。

そしてこの家一番の問題児、慊人さん。
この人は行動がまったく読めません。

最近は暇さえあればはとりさんの診療所まで出向いて
血液の入った
輸血用の点滴をじーっと見つめていたり。

慊人「・・・・・・・」

なんでしょうかね、血が足りないんでしょうか。

ある時は風呂に入っている紅野さんを
無言でじーっと見つめていたり。

紅野「慊人・・・どうしたの?」
慊人「・・・・・・別に」
紅野「そ、そっか・・・」
慊人「・・・・・・・・」
紅野「・・・・・・・・」

もはや覗きなんてレベルじゃありません。
風呂場を包み込む
意味不明の重い沈黙。

しかも風呂からあがる頃には
こんな大惨事に発展していたりするから
大変です。

紫呉「こんな所で何やってるんですか…
    そんなに覗きたいなら僕を(自主規制)」
慊人「うるさいうるさい!あっち行けよ!」
はとり「なんだ?また喧嘩か?」

紅野「・・・・・・・・・・」

風呂にもゆっくり入れません。不憫。

またある時は部屋に飾ってある椿の花を
ひたすらじーーっと見つめていたりもする御当主。

慊人「・・・・・・なんかイライラするな」

『あの頃はよかったな』なんて思っていたのかどうなのか。
思い出の椿を見ているうちにイライラが溜まってきたようです。

思い出の椿をくれた相手が
今やこれでは無理もありませんが。

紫呉「べろべろば〜〜!元気でました?
    ・・・・そろそろ泣き止んでくださいよ」
慊人「うっ・・・・・ひどすぎる・・・・・」

そしてとうとう紫呉さんは神様の怒りを買ってしまいました!

慊人「もういい、お前なんか・・・っ!
    戌にでもなってればいいんだよ・・・!」

どこから取り出したのかさっぱり謎な
怪しいステッキを振りかざすと・・・

慊人「えいっ」
紫呉「うっ・・・!?」

!!???
魔女っ子ーーー!?



大変です紫呉さん!
妖しさ満点の紫の煙に
包まれてしまいました。

神様の力で戌に変身…!?

ぼわわわ〜ん

・・・ヒキガエルになっちゃいました☆
神の力は偉大です。
(なんか違うけどね!)

慊人「ふん、罰だよ」


そんな少々危険な憂さ晴らしを覚えてしまった慊人さん。
途方に暮れつつピョコピョコ跳ねる
ヒキガエル@紫呉
を拾い上げました。

辺りをキョロキョロして誰も見ていないことを確かめると…
ちゅっv

な、なんと!ヒキガエル@紫呉に口付けv
可愛いところあるじゃないですか〜〜!

なんて思ったのも束の間。

慊人「うっ・・・汚い。気持ち悪い・・・」

思いっきり口を拭われました。
そりゃーもう、ゴシゴシと。

(傷心の紫呉さんは数分後に無事元に戻りました)

色々と行動がぶっ飛んでいる慊人さんですが
プレーヤーがしばらく目を離していた間に
勝手にパーティハットを被っている事があって驚きます。

しかもそのままはとりさんとお茶会を開いていたするので
和の趣も台無しってもんです。

はとり「慊人・・・その帽子はなんだ?」
慊人「・・・・・別に」

しかしパーティハットを頭にのっけてうろついていたところ
不法侵入してきたお局サマに見つかりました。

お局「まあ慊人さん、草摩家当主ともあろう方が
    そんなふざけた帽子を被って・・・。
    遊び呆けているようでは困ります」
慊人「・・・・・・・・・・・・」

怒られました。

お局「それと、いいですか色事は禁止ですからね。
    貴方は草摩家当主であると同時に
    十二支を統べる神たる者としてもっと・・・(ガミガミ)」
慊人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

しかも
恋愛問題にまでダメ出し。

浮かれたパーティーハットを頭にのっけたまま
説教され続ける御当主がちょっぴり切ない今日この頃。
その後お局は飽きもせず紫呉さんにも散々説教。

お局「紫呉さん、貴方がついておきながら…(くどくど)」
紫呉「あーはいはい、よく言っておきますから」

すみませんがお局サン
その人が一番危険人物なんです。

その後お局は怒りでプルプル震えながらご帰宅。
お願いします、もう来ないでください。


そんな感じで一応平穏(?)な日々を送っていたのですが
彼らの平穏はそうそう長くは続きません。
打ち破ったのはやはりというかなんというか御当主でした。

慊人「はとり、犬が欲しい」
はとり「・・・犬?」

またずいぶん唐突ですね!!しかも犬?
「犬ならここにいますよ」と言いたげな紫呉さんですが

慊人「大人しくて利口で僕の言う事何でも聞く
   優しくて可愛い犬が欲しい」

紫呉「・・・・・・・はあ、それはそれは・・・」

早い話、
紫呉さんに不満タラタラのようです。
深夜遅く、投げつけんばかりの勢いで
鯉にエサをやってる紫呉さんを目撃。

紫呉「まったく慊人も何を考えているんだろうね」
はとり「まぁいいんじゃないか。
     少しは気が紛れるかもしれんしな」
紫呉「・・・そうだねぇ
   大人しくて利口で慊人の言う事何でも聞く
    優しくて可愛い犬がいれば
    ちょっとはあの子も落ち着くかもねぇ」
はとり「・・・大人げないぞ」

いろいろ複雑なんです。(by紫呉)

というわけで翌朝。

紫呉「慊人さん、朝ですよ。ペットショップ行くんでしょ?」
慊人「眠い・・・・・・まだ寝る」

起きやしないし。
昨日ずっとお昼寝(フテ寝ともいう)をしてたせいで
彼女が寝たのは深夜3時過ぎ。無理もありません。

そのままひたすら寝続け
時刻はすでに11時。

慊人「まぶしいよ・・・」
はとり「そろそろ起きろ。
     もうすぐ昼だぞ」

はとりさんに起こされて
やっと起きる気になった様子。

眠い目こすって昼前になんとか起床。


と、いうわけでオールドタウンへやってきました。
なんとバスから降りたところで子紫呉とチビ慊ちゃんに遭遇!!
(チビ慊人、ウサ耳のフードをかぶってますv)
なんだか時間軸めちゃくちゃですが、幸い本人達は気付きませんでした。

到着した途端
目的を忘れて
買い食いに走る御当主。
そして付き合わされる紅野さん。

しかも二人ともペストリーを三個ずつ購入。
犬より食欲優先

一方その頃。
オウム相手に険悪な雰囲気を醸し出している紫呉さん。

紫呉「気に入らないね」

いたいけなオウム相手に鬱憤をぶつけないで下さいね。

はとりさん、金魚お買い上げ。
えーーっ!?
全員犬に興味を示さず、このままではらちが明かないので
御当主に指示をして強制的に犬コーナーへ。

あれこれと迷った末に
オスの黒犬を購入しました。

『それ、どこかで女の人にぶつかった紫呉さんなんじゃ』
と思うほどそのまんま紫呉さん(変身後)。

やはり彼女は黒犬がお好み(希望的推測)
帰宅後。
早速青いリボンをつけてみました。
なかなか可愛らしいですね。
御当主もご満悦。

はとり「で、この犬の名前はどうする?」
慊人「・・・シグレ」
紫呉「・・・へ?」
慊人「黒犬だからシグレ」
紫呉「いや、あの〜
    それだと僕と区別がつきませんし」
慊人「じゃあ
シグレ(犬)
紫呉・はとり「・・・・・・・・・」

なんて身も蓋もないネーミング。

慊人さんとシグレ(犬)は日に日に仲良くなっていきました。
メキメキ上がっていく友好度。
紫呉さんとの友好度を抜く勢いなのが非常に気がかり。
一方紫呉さんとも犬同士仲良しに…
と期待していたのですが。

シグレ(犬)、紫呉さんを完全素通り。

紫呉「可愛くないね・・・」

どうやら御当主はシグレ(犬)に
芸を覚えさせたいようです。

ただいまジャンプの訓練中。

慊人「飛べ」

…犬相手にめっちゃ単刀直入。
犬だって思わず首を傾げてしまいます。

紫呉「…慊人さん、犬の訓練にもそれなりの手順
    っていうものがありましてですね」
慊人「お前は黙ってろよ」

紫呉「・・・・お好きにどうぞ」

しかしいきなり「飛べ」と言われて
素直に飛ぶ犬がそうそういるはずもなく。

その結果。

慊人「この犬全然優しくない・・・っ」

犬にまで泣かされる御当主

紫呉「あとで僕がしつけておきますから」
シグレ(犬)「くぅ〜ん?」

そしてフテ寝。

慊人「もういい。みんな嫌い」

とてつもなく先行き不安ですね。



     

 

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