着替えが終わると早速はとりさんを褒め称えに向かう綾女さん。

綾女「さすがだとりさんっ!すばらしい着こなしだよっ!!
    さあっ!素晴らしき今日この日を記念して
    二人一緒に記念撮影しようじゃないかっ!!」
はとり「断る


仕事場を勝手にハロウィン特設会場にされたうえに
こんなコスプレ仮装までさせられて・・・。
奇人変人の友人を持つと大変ですね。
その後綾女さんは紅野さんにも絡んでました。
おお、これはなんだか珍しい組み合わせ・・・!

綾女「猫耳とメイドは萌えの王道!!君もそう思うだろうっ!」
紅野「も、もえ・・・?」
綾女「そうともっ!この衣装はまさに男のロマンの究極形なのさっ!」
紅野「ろ、ロマン・・・???」

案の定、会話はまったく成り立たず。

次のターゲットにロックオンされたのは小悪魔あっきー。

綾女「はーっはっはっはっ!!!!
    君もボクの比類稀な才能に感動しただろうっ!!」
慊人「・・・っ!?」

不覚にもオーバーリアクションで飛びのく御当主(笑)

そして速攻で泣かされる小悪魔。(小悪魔弱っ!)

綾女「どうだいっ、この熱く激しく魂を揺さぶる衣装はっ!!
    君も遠慮なく絶賛してくれてかまわないのだよっ!!
    おや、どうしたんだい?歓喜の涙を流しているのかいっ?」
慊人「・・・こいつ訳分からない・・・っ(泣) 」

心底綾女さんが苦手みたい(笑)

しかもその光景を大層面白そうに紫呉さんが観察中だったり。
どうもドSっ気をくすぐるようです。(悪趣味ー!)
苛められる小悪魔を一通り堪能した後、ようやく動いた紫呉さん。

紫呉「衣装のお礼も込めてハロウィンのお菓子だよ」
綾女「すまないね、有難く頂戴するよっ!」

・・・これは餌を渡してさっさと追い払おうという作戦ですね?
(本当に友達か)

しかしペロペロキャンディーだけでは不満足だったようで
人ん家の菓子を堂々とパクる綾女さん。

綾女「これも頂いていくよ!」

そしてそのまま意気揚揚とお帰りになりました。

・・・その格好で街中歩くのはどうかと思う!

 

そんなこんなでようやく嵐は過ぎ去ったものの
会場といい衣装といい文句なしにハロウィン色に染まった草摩家。

はとり「落ち着かんな・・・」

室内じゃ落ち着けそうもないので外に出てみました。
気分転換に散歩でも・・・と思ったら
庭もこんなになってるし。

はとり「・・・・・・・・・・紫呉の奴、随分と手の込んだ事を・・・」

紫呉さん、こういう事には全力を注ぐタイプ(笑)

庭でも落ち着けそうもないし、どうするのかな〜と見守っていると
とりあえず新聞を取ってきたヴァンパイアはとり。
なに冷静に新聞読んでるんですか。

まったく動じてません。さすがです。
というよりすでに諦めの境地に達しているんじゃ。

はとり「手に負えん」

こっちのピンクの人は動揺しまくり☆

血の池地獄っぽい恐怖の噴水を見つけてドキドキです。
な、なんか青白い手伸びてる・・・!?

紅野「なんだろうこの手・・・?」

近寄ったらそのまま地獄に引きずりこまれそう。

ちなみにここは洗面所です。
洗面所もしっかりゴシック風に改装されてます。

紅野「・・・早く出よう」

こんな落ち着かない洗面所は嫌だ。

その頃御当主。この人はまだカボチャに文句つけてました。
何がそんなに気に入らないんだ!

慊人「目障りなんだよこのカボチャ・・・」

ハロウィンの象徴も彼女にとってはただのカボチャ

とにかく気に入らないので紫呉さんに猛抗議してみる御当主。

慊人「カボチャだらけで邪魔だ。さっさと片付けろよ」
紫呉「え〜?この方がハロウィンぽくていいじゃないですか」
慊人「カボチャは嫌いなんだよ!」

・・・それはまた清清しいほど超個人的理由ですね!
分かりやすくてナイス。

ここで少々この小悪魔を苛めてやろうと思い付いたドSマジシャン。

紫呉「何を仰る、ハロウィンはカボチャをぶつけ合って祝うのが
    世の常識ってもんじゃないですか。
    ・・・もしかして慊人さんご存知なかったとか?」

アンタまたいい加減なことを・・・!

慊人「そ・・・っ、それくらい知ってるに決まってる・・・!!」(動揺)
紫呉「っていうのは僕の作り話なんですケドね〜」
慊人「・・・・・・・・っ」

心底単純なのですぐに手玉に取られる御当主。
カボチャなんてぶつけ合ったら下手したら死人が出ますってば。

紫呉「慊人さんってこういうのにすぐ引っかかりますよね」
慊人「・・・・・・・・・・お前・・・許さない・・・(怒)」

世間知らずをからかって遊ぶのはやめましょう。(危険です)

マジシャンに遊ばれた小悪魔あっきー。
飾ってあったクマのぬいぐるみにグチって鬱憤晴らし。

慊人「どうせ紫呉は僕の事なんてどうでもいいんだ・・・」

・・・って、かなりグロいよそのクマー!!
グロテスクなクマの次はピンクのもさもさに心惹かれたらしい彼女。

慊人「・・・・・・・・」(じ〜っ)
紅野「慊人どうしたの?」
慊人「・・・・・・・・」(じぃぃ〜〜〜〜・・・っ)
紅野「・・・???」

熱く見つめ合う小悪魔とピンク。そして・・・

むぎゅぅ〜〜っv

熱い抱擁。

ピンクのもさもさ、見事小悪魔のモエポイントにヒット(笑)

ところでフォークが頭貫通してません?
その一部始終を紫呉さんはしっかり目撃。
ギャー!思いっきり見てる!
しかもマイナス点灯してる・・・!!

ああああ、いきなりホラーな展開に・・・!

←狼に目を付けられたウサギの図(笑)

ちなみにこの微妙な三角関係の張本人はというと
火種を撒くだけ撒いて「自分には関係ない」とばかりに去ってゆきました。
皮肉なほどにデビル衣装がお似合いです。

そんな小悪魔とマジシャンの間で板ばさみのピンクのもさもさ。

そんな男達の気も知らず、ピンクな紅野さんにベッタリの御当主。
そしてコレが紫呉さんを怒らせると分かってはいても
この子を突き放すなんて絶対できない紅野さん。

ああ・・・っ、シム界でも健在の尽くしっぷりにもらい泣き。(号泣)

それにしても御当主、かなりコレ気に入っちゃったみたいですけど
『紅野、ずっとそのままでいて』とか言い出したらどうしよう(汗)

しかしこのまま負け犬で終わる紫呉さんではないのです。
しつこさと器の小ささは誰にも負けませんから!!(※自慢になりません)

考えた末、着ぐるみに対抗できるのはパペットだけ
という結論に達したらしく(ナゼ!?)
腹話術で小悪魔の気を引いてみるマジシャン紫呉。

紫呉「お菓子くれなきゃイタズラしちゃうゾ☆」(←腹話術中)
慊人「ふふ・・・馬鹿みたい」

お、ウケてるウケてる。めずらしい事もあるもんだ。

でもすぐにいじめたい衝動に駆られるようです。
これだからドSはっ!
慊人「・・・お前の顔なんて二度と見たくない・・・」

紫呉さん随分楽しそうですけど、あんまり調子に乗って苛め過ぎると
手持ちのフォークで刺されても知りませんよ。(怖)

そして腹いせとばかりに通りすがりの紅野さんに
嫌味の一つでも言ってみるマジシャン紫呉。(ヤな奴だー(笑))

紫呉「随分と気に入られちゃったみたいだねぇ。
    ま、せいぜいご機嫌取りガンバッテ」
紅野「兄さん、それは誤解だよ・・・。
    慊人はこの着ぐるみを気に入っているだけなんだ」(必死)

羨ましいならアンタもそれ着なさいよ。



        

 

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