今回のテーマは『御当主観察レポート』!
シム界でもダントツで奇行の多い慊人さんに完全密着してみたいと思います。
心温まる愛の物語をお楽しみください☆(大嘘)
さて、さっそく観察開始です! 朝は基本的に六時〜七時頃に起床します。 紫呉「ん〜〜・・・もう朝かあ・・・・」 眠い目こすりながらやっとの事で立ち上がります。 |
目が覚めたらとりあえず紅野さんを探しに行きます。 紅野「あ、おはよう。もう起きたんだね。 |
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紅野「出来たよ」 今日の朝ご飯は紅野さんお手製のコロッケです! ・・・ってあれ?慊人さーん? |
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ←冷蔵庫からスナック菓子発掘。 |
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スナック菓子>コロッケ (御当主の揺るぎない不変の真理) 棒立ちな紅野さんが超切ないんですけど! やり場のないこの切なさとコロッケをどうしろと。 |
そんな切なさ乱れうちの朝食タイムの後は 紫呉さんとテレビ(子供向けアニメ)観賞。 紫呉「慊人さん知ってます?モゲ太は実在するんですよ。 適当な事吹き込んでみる紫呉さん。こら。 |
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テレビが終わってもモゲ太に想いを馳せるあっきー。 今日から彼女はモゲ太を見るたび切なくなるに違いない。 こうして彼女の常識は日に日に 一般人と掛け離れていくのであったとさ。 責任取ろうね紫呉さん☆ |
それにしても暇そうです。 無趣味、無気力、無感動と素敵に三拍子揃ってますからね。 放っておくとなかなか動きません。 |
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暇なので電話にも出てみる。 慊人「なに?・・・誰?」 |
いたずら電話でした。なぜにカヌー!?
つまんないので紫呉さんに絡んでみる。 慊人「紫呉、何か面白い事やって見せてよ」 いきなり芸を要求。 紫呉「面白い事と言われましてもねぇ・・・」 |
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紫呉「そんなにお暇でしたら料理でもしてみませんか? ちょうどもうすぐ夕食時ですし」 慊人「料理・・・・?」 それは絶対命取りな発言だと思います。(断言) |
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慊人「なんで僕がそんな面倒な事・・・!」 紫呉「慊人さんの手料理食べてみたいな〜なんて」 一応は何度か料理にチャレンジした事はある御当主ですが 慊人「下らない事を言うな」 |
部屋にこもって読書に耽る慊人さん。 慊人「料理なんて・・・誰がするもんか」 おや?ちょっと気にしてるみたいですね。 |
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慊人「・・・・・・・・・・・・・」 意を決して立ち上がった御当主の向かう先は・・・? |
その数分後にはキッチンに立ってる とっても操作されやすい彼女。単純! さっき読んでたのは料理の本? 慊人「ない・・・」 |
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慊人「マンドラゴラとカエルの肝と鶏の生き血」 紅野「え・・・(汗)」(←鶏の生き血に過剰反応) それはなんの呪術ですか? 紅野「そういうのは料理には使わないんじゃないかな・・・」 |
仕方ないので冷蔵庫の中のものを適当に取り出してみます。 包丁を持つ姿が別の意味で様になってる(怖) |
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さてさて、いざ恐怖と戦慄のクッキングスタート♪ 紅野「あ、慊人・・・切るのだけ俺が代わろうか?」 なんでしょうね、この言い知れぬ不安は。 |
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慊人「・・・っ」(←指を見つめて固まってる) 紅野「き、切ったの・・・?指・・・」(汗) 慊人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、切ってないよ」 切ったみたいです。 |
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続いて血に染まった具材を鍋にほうり込みます。 ぐつぐつぐつ ごぽっごぽぽっ 鍋から響く音が明らかに危険信号を発していますが |
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慊人「出来た」 愛の手料理、もとい殺人スープが完成してしまいました。 |
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慊人「・・・・・・・・・・・・・・・」 紅野「・・・・・・・・・・・・・・・」 規格外の異臭を放つスープを前に両者重い沈黙。 |
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慊人「た・・・食べるよね?紅野は食べてくれるよね・・・?」 紅野「慊人・・・心なしか目が泳いでない・・・?」 作った本人も動揺を隠せないみたいです。 |
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慊人「せっかく作ったのに食べないなんて言わないよね? ・・・ね、食べてくれるよね?」 紅野「う、うん、もちろん食べるよ」 食べても食べなくてもホラーな予感。 |
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生命の危機を前に紅野さんが心の準備をしていたその時。 二人の間に割って入ってきた邪悪な気配。 |
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颯爽とあらわれた暗黒大魔王(注:紫呉さん)。 毒スープ@あっきー愛の手料理を手に取ります。 |
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紅野「紫呉兄さん・・・ (そのスープはやめておいた方が(←心の叫び))」 紫呉「・・・・・・・・」 紅野さんの心の叫びは彼に届く事はなく。 |
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さあ恐怖のお食事タイムがやってきました。 一足お先に毒スープを口にしてしまった紫呉さん。 そのお味やいかに・・・!? 紫呉「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ やっぱりダメみたいですね☆(そりゃそうだ) |
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紅野「慊人は食べないの?」 慊人「・・・お腹空いてない」 あら?あらら? |
それにしても・・・
食卓に流れる空気がいつも以上に険悪な気がするのは
飯が激マズのせいなのか。
紫呉「あの〜このスープ・・・未だかつて体験した事がないような
グロテスクな色と刺激臭をしてるんですケド、何を入れたんですかコレ」
慊人「鶏の生き血がなかったから・・・赤いもの全部入れてみた」
『彼女はトマトと苺とイクラと梅干と大量のタバスコをブレンドしました』(目撃者K氏談)
・・・それって食えるの?(素朴な疑問)
しかも指を切りまくっていたので彼女の生き血もブレンドされてることでしょう。(怖)
おや?三人目の犠牲者になろうとしているはとり氏の姿が見えますね。
手に持っているのがとんだゲテモノ料理とはまだ気付いていないようです。(哀れ☆)
はとり「凄まじいな・・・」 すでに彼の頭の中は『胃薬どこに直したっけ?』 |
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こちらの二人、なんと完食しましたよ!腹大丈夫・・・? 紅野さんの優しさと紫呉さんの愛( 紅野「すっ・・・すごくおいしかったよ」(嫌な汗かきつつ) 優しさが裏目に出る男、紅野。 |
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周囲には命がけの夕食タイムでしたが 皆に完食してもらえて御当主もさぞ満足でしょう。 ・・・・って捨ててる!? 作った本人が食べ物として認めていないようです。 |
そんな壮絶な食事の後、洗面所にこもって 念入りに歯を磨いている紅野さんを目撃しました。 どうやら殺人的に後味が悪いみたいです。 |
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紫呉「で、結局全部食べたわけかい? お人好しもここまで来ると病気だよねぇ」 こちらはジェラシー炸裂中☆ その後も彼の執拗な嫌がらせは続きました☆ |
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気が済むまで紅野さんを嫌味攻撃をした後 彼も中毒を発症したのか意識が朦朧としてきたみたい。 紫呉「なんだか目眩と腹痛が・・・」 ←他人事の御当主。 |
そしてそのまま二人そろってお休みになられました。 慊人「うーん・・・紫呉・・・紅野・・・どっち・・・?」 天秤にかけられてるーーっ!? |
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