前回日記で登場した雪男のアニメを相当気に入った様子の慊人さん。
今日も踊り狂う雪男に真剣に見入っております。

紫呉「慊人さん、そういうの好きですよねぇ」
慊人「・・・別に。暇だから見てるだけ」
紫呉「そんな毛むくじゃらのダンス見て何が楽しいんだか」
慊人「・・・・・・」

紫呉さん、雪男を全否定。

そして二人の間では雪男をめぐって論争勃発!!

紫呉「いいですか?雪男なんて全身もじゃもじゃのくせに
   図体ばっかりでかくて足なんて50cmもあるんですよ?
   君はそんな男の事が・・・(なんか違う)」
慊人「うるさい、だまれ、お前よりマシ」
紫呉「・・・・・・」

今度は紫呉さんが全否定されたようです(涙)

慊人「あいつ優しくない」

不機嫌な御当主は風呂の中でも愚痴ってます。
ところで貴女・・・
沈みかけてませんか?

風呂に沈む勢いの御当主を心配した紅野さんが紫呉さんに物申します。

紅野「何があったのか知らないけど(雪男のせいだなんて言えない)
    兄さん、もっと慊人に優しくしてやってくれないか」

紫呉「はっ、なんで君にそんな事言われなきゃいけないんだい」

どうしよう・・・・・無茶苦茶険悪(滝汗)
放っておいてもなぜか勝手に仲が悪くなるこの二人。
ちなみに現在の二人の友好度はというと

紅野→紫呉 20    紫呉→紅野 
-89

・・・紫呉さん、あんた大人げないヨ。

それもこれもこんな事件があったからなんですけどね☆

いきなり廊下で紅野さんに抱きついてきたあっきー。
偶然それを見ちゃった紫呉さん。

こ、怖っ・・・・・・!

それ以降というもの、 紫呉→紅野の友好度は
一方的に急下降を続けています。

・・・紫呉さん、大人気な(略)

紫呉さんに軽くあしらわれた紅野さんが
いつものように縁側@はとり家で現実逃避しているその頃・・・
慊人さんはというと診察台@はとりの診療所でフテ寝開始。

慊人「あいつ全然優しくない・・・」

見かねたはとりさんが叩き起こして声をかけました。

はとり「どうした?また紫呉と何かあったのか?」
慊人「・・・・・・」

・・・雪男のせいだなんてとても言えな(略)

はとりさん、落ち込む彼女を慰めようと、とりあえず並んで座ります。

はとり「何があったのか知らんが、紫呉の言う事をあまり気にするな」
慊人「・・・・・・・・はとり・・・」
はとり「どうした?」
慊人「・・・・・
ケーキ食べたい
はとり「・・・・・・???ケーキ?」

そりゃまたずいぶん唐突な。我侭女王バンサイ!(意味不明)

さっそく紫呉さんに相談してみるはとりさん。

はとり「・・・というわけだ。買ってきてやったらどうだ?」
紫呉「ケーキねぇ・・・なんなら僕の手作りでも」
はとり「悪い事は言わん、
買って来い

思わず全力で阻止するはとりさん。
紫呉さん、カレーにたくあん入れちゃう人だもんね☆

というわけで翌朝。
お花畑から慊人さんが目覚めてみると
隣で寝ていたはずの紫呉さんが見当たりません。

慊人「しぐれ?どこ?」

その頃のダイニングルームには・・・美味しそうなケーキ!

一人早起きしてケーキを買ってきた紫呉さん。
優しいとこあるじゃないの〜と感激したいところですが・・・

なぜにバースデーケーキですか?
ご丁寧にロウソクまで立ってますよ。

紫呉「どうせなら大きい方がいいよね♪」

せっかくのバースデーケーキ。
それならば誰かを祝ってあげましょう!!

はとり「おい紫呉、なんでバースデーケーキを買ってきたんだ・・・」

というわけで白羽の矢が立ったのが
真っ先にケーキにダメ出しに来たはとりさん(笑)

紫呉「ちょうど良かったはーさん。ちょっとこれ被ってそこに座ってよ」

無理矢理頭に帽子を乗せられてケーキの前に座らされたはとりさん。

はとり「・・・・・・・・?」

まったく状況が飲み込めないようですが
白衣+パーティーハットの組み合わせが絶妙な違和感を醸し出してます(笑)

早速ケーキを嗅ぎつけ、皆が集まってきましたよ。
お揃いのパーティーハット着用で。

・・・ってあれ?綾女さんがいる!?
友情パワーで察知して駆けつけてくれたのですね!
単にケーキを嗅ぎ付けてやって来ただけ

綾女「とりさん!祝い事ならこのボクに任せてくれたまえ!!」
はとり「その前に状況を説明してくれ・・・」
紫呉「いいからいいから、ふーっとそのロウソク吹き消してよ」

もはや誰も状況なんて分かっていません。
(目の前のケーキで頭がいっぱい☆)

騒ぎを聞きつけた慊人さんも二階から降りてきました。

慊人「なに騒いでんだよ、馬鹿じゃないの?」

御当主、馬鹿騒ぎの連中と微妙な距離を取りながらも
頭にはしっかりとパーティーハットが。
貴女も立派にお仲間です。

それにしても・・・
あなたたち・・・
ケーキの事しか頭にないんですね(涙)
状況がまったく理解できないものの
早くケーキを食べさせろという視線に耐え切れなくなったはとりさん。
わけも分からないままロウソクの火を吹き消します。
紫呉「よーし食べよう食べよう」

瞬時にケーキに群がる人達。
(微妙に紅野さんが取り損ねてますが)

ここで改めて紫呉さんに質問。
バースデーケーキだった意味はどこら辺に?
無駄に祝われたはとりさんの立場は・・・。

帽子をかぶったまま黙々とケーキを食べる人たち。
綾女さんが思いっきりケーキにダメ出ししてますが
ここは
無視という事で全員一致のようです。
(こんな時だけ意思疎通バッチリ☆)
紫呉「慊人さん、その帽子似合ってますよ」

こんなところでも紫呉さんの工作活動(え)が行われているようです。
あのー、
間にいる紅野の存在は脳内消去ですか?

慊人「・・・・・うるさい」

慊人さん、褒められるなり帽子取っちゃいました。

紫呉「素直じゃないですねぇ」

いやいや紫呉さん
その帽子が似合うと言われてもたぶん全然嬉しくないよ。

案の定、奇妙な帽子を似合うといわれ不貞腐れる慊人さん。
そしてそんな慊人さんのお皿を片付けてくれるはとりさん。
いいなぁ優しいなぁ・・・

と和む気持ちも台無しにしてくれる
彼の頭上のパーティーハット

いつまで被ってるんですか、はとりさーん。

おや、ケーキに誘われ変な客人がやってきました。

見るからに不審人物な彼の名はパントマイム師(超怪しい)
パーティーが盛り下がっている時に現れる迷惑な芸人です。
ちなみに盛り下がってる犯人は言うまでもなく御当主(涙)

勝手に上がりこんだこのパントマイム師とやら。

何をするかと思えば
紫呉さんを
背後から威嚇してみたり。(弱っ!)

奇怪な芸を披露して紅野さんを困惑させてみたり・・・。

紅野「あ、あの、どなたですか・・・?」

物欲しげな顔でご馳走を眺めてみたり・・・・・・。
そこをシェフに見つかり、
まるで犬でも追い払うかのごとくしっしと追い払われてみたり。

・・・一体どこら辺がパントマイムなんでしょうね。
シェフに追い払われた彼が目をつけたのは
先程の残りのケーキを食べていたはとりさん。

はとり「・・・・・(さっきから妙な視線が・・・)」

ちょっと分けてくれよと言わんばかりに
芸(らしきもの)披露するパントマイム師。
食べにくくて仕方がありません。

その後も彼は熱い眼差しを送りながら
ありとあらゆる芸を披露するものの
当然分けてもらえるはずもなく。


食べ終わる頃にはただじ〜〜っと
物欲しげに見つめていました。

はとり「・・・・・・」

この熱い眼差しに耐え切ったはとりさんに拍手!

その後彼はシェフの往復ビンタを喰らわされ
泣く泣く帰っていきましたとさ。

何しに来たんだあんた



        

 

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