前回晶さんの突然の訪問(そして成仏)事件以降
日に日に引き篭もり度の高くなる御当主。
自室で怪しげな人形に語りかけるのが日課になりつつあります。
そんな慊人さんを心配したはとりさん。
紫呉さんに旅行を提案してみます。

はとり「外に出れば多少は気分も変わるだろう」
紫呉「旅行ねぇ…あの子が行くって言うかなぁ」
はとり「雪山なら行くかもしれんぞ。
    例の雪男アニメを相当気に入っているようだ」
紫呉「・・・・・・・・まあ別にいいけど」

紫呉さん、雪男相手にジェラシー。
いくらなんでも大人げなさすぎ。

就寝前に雪男アニメを見ていた慊人さんに
はとりさんが旅行の話を持ちかけてみました。

慊人「・・・雪山なら行ってやってもいいよ」

あっさり許可が下りました。
恐るべし雪男パワー。

しかし横で雪男全力否定中の人が。

紫呉「だから雪男なんてのはねぇ(略)」
慊人「お前、うるさい・・・(怒)」
はとり「・・・俺はもう寝るぞ」

ところでこの場に一人姿が見えない紅野さん。
誰か彼にも話を持ちかけてやって下さい(涙)

というわけで決まった雪山旅行。いざ、やって来ました雪山へ!!
みなさん防寒着がとてもお似合いですね〜〜
御当主が妙に寒そうですが。

彼女は着飾ったり人前で肌をさらすのが嫌いとの事ですが(byファンブック)
プレイヤーとしてはそんな事知ったこっちゃありません☆(鬼)

慊人「・・・寒いんだけど」
紫呉「そりゃー雪山で
左肩全開じゃあ寒いでしょうねぇ。動けば暖かくなりますよ」
はとり「風邪をひかないように気をつけろよ」


そして・・・・・・出たっ、雪男!!!
(車から降りてきたよ雪男)
慊人さんの心のアイドル、雪男登場〜!!

夢の対面が繰り広げられるのかと思いきや・・・。

慊人「・・・・・・・・・・」

踊り狂う雪男。ふいっと目を逸らす慊人さん。
・・・・・・・・・・あれ?
な、なにこの微妙な反応(汗)

抱きつきたくても抱きつけない、素直になれない乙女心(え)なのか
実物のあまりの汚らわしさに千年の恋も一瞬で冷めてしまったのか
それとも背中のチャックに気付いてしまったのか。(爆)

さて、とりあえずは自由行動で皆が何をするのか見守ってみましょう。

はとりさんは
ロビーに直行。

受付前のソファーに座ってくつろいでました。
彼らしいといえば彼らしい。

一方、御当主。
巨大な雪玉の前で途方に暮れてます。
どうやら雪だるまを作りたいようですね〜。
こういう遊びをした事がないのか、
作り方を知らない様子の慊人さん。
そこへ
助っ人参上!

紫呉「もしかして雪だるまですか?」
慊人「いいから、黙って手伝えよ」
紫呉「はいはい」

なんだか頼りになりそうでならなそうな
非常に微妙な助っ人です。

さあ、二人仲良く(?)雪だるま製作開始ですよ〜!
しかし
手先の器用度に重大な疑問があるこの二人。
もの凄くいびつな形の雪玉が積み重ねられております。
そしてこれが完成品!

・・・今にも倒壊しそう。

慊人「・・・なんか違う」
紫呉「なかなか味があって良いじゃないですか」
慊人「・・・紫呉、お前下手だね」

盛大に責任をなすりつけた御当主。
『作ったのほとんどお前じゃん』とツッコミたげな
雪だるまの笑顔が哀愁を誘います。

そしてほぼ同時刻の紅野さん。

紅野「よし、完成」

彼は一人で立派な雪だるまを作り上げていました。
紫呉さんより全然才能あるじゃないですか〜!

しかし何も電話ボックスの前に作らなくても…。

人の迷惑に気付かない男、紅野。
彼に悪気はありません。

慊人さんは雪だるまに不満を残しつつ
はとりさんと一緒にお昼ごはんを食べていました。

慊人「あいつ(紫呉)全然役に立たないよ」
はとり「それはいいが風邪をひくなよ」

医者の彼は雪だるまよりも患者の病状が気になるらしい。

そして雪だるま再チャレンジの慊人さん。
今度は一人で作り上げる気のようです。
そしてそんな彼女の手間には
雪合戦待機中の紅野さん。

一人視力検査という変わった趣味を持つ彼でも
さすがに
一人雪合戦は無理だった様子。
相手が現れるのをひたすら待っております。

慊人さん、雪だるま完成ー!
今度はなかなか立派な雪だるまですよ。
本人も満足そうです。


そして
いまだ待機中の紅野さん(涙)

紅野「慊人、終わったなら一緒に雪合戦でも…」
慊人「
一人でやれば?」
紅野「そ、そっか…」

誰か彼と遊んでやって下さい。

その頃紫呉さん。
スノボを楽しむ女の子を大絶賛中。

紫呉「いや〜、すごいすごい」

これに対抗意識を燃やしたのかどうか定かじゃありませんが
なんと慊人さんがスノボに挑戦すると言ってきましたよ!
あんた運動神経大丈夫なんですか?(素朴な疑問)

慊人「ふん、こんなもの・・・」

どうやら根拠のない自信だけはあるようですね。
では、彼女の華麗な滑りをご覧ください!

・・・・・・・・・。

慊人「ちょ、ちょっと待っ・・・!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

慊人「!!!!???

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

慊人「だ、誰か止めて・・・っ」

草摩家当主、只今絶体絶命の危機真っ只中。

紫呉「へぇ、意外にやりますね」

紫呉さんは呑気に大絶賛で拍手中なんですが・・・
明らかに助けを求めてませんかね?

慊人「と、父様助けてっ!!」

紫呉はまったくアテにならない。
先日成仏したばかりの(前回日記参照)
父様に縋るしかないようです。

この騒ぎにはとりさんと紅野さんも駆けつけました。
・・・・・・・が、
二人は紫呉さんと並んで盛大な拍手を送り始めました(涙)

紅野「すごいよ!慊人!」
はとり「怪我するなよ」

誰か止めてやってくださいよ。

耳に届くのは無情な拍手音
スノボどころか運動神経が限りなくゼロに近い彼女。
必然的に
止まる術はただ一つ。



あっ・・・・・・・・・・

ずるずるずる・・・・
慊人「・・・・・・・・っ」

見事撃沈。(顔面強打)
そしてなぜか拍手喝采。

紫呉「いやぁ、見事なコケっぷりで」
はとり「無事で良かったな」
紅野「すごいすごい!」


そしてその現場を運悪く通りかかった男の子。

子供「こいつすげ〜ヘタクソ

彼は禁断の言葉を口にしてしまったようです(汗)

そして見事彼は
八つ当たりの対象に認定されました。

慊人「うざいんだよこのガキっ!!謝れっ!!!」
子供「うわ〜ん、こわいよ〜」

地団駄踏んで怒りをあらわにする御当主。
子供相手だろうが容赦はしない。
怒らせたら生命の危機を覚悟しましょう。

そんな御当主に
雪男も唖然

まあまあ落ち着けよ、と言わんばかりに割って入る雪男ですが
背中にチャックのある雪男が
何を言っても無駄です。
この後紫呉さんになだめられて
ようやく怒りが治まったようです。

こんな場所でも彼女は素敵にトラブルメーカー☆

しかしさすがにちょっと落ち込んだのか
ロビーの椅子に座り込んで大人しくなってしまいました。
そんな慊人さんを誘い出した紫呉さん。
何やら宿の裏手の方へ向かっています。

紫呉「ちょっと面白いもの見つけたんですよ」
慊人「くだらないものだったら怒るからな」

そこにあったのはミニ露天風呂(ホットタブ)!
二人でこれに入りたかったようですが
そこには先客(紅野さん)が。

慊人「・・・・・」
紫呉「・・・・・」

無言の圧力と殺気を感じた紅野さん。
この状況で彼の選択肢はただ一つ。

紅野「お、俺そろそろ上がるよ」

うぅっ、紅野さーん・・・(涙)

無事紅野さんを追い払って(ひどっ)ホットタブに入ることに。
野外なので当然水着で入ります。
・・・水着ですよ?
男の子として育ってきた慊人さんですが
さすがに水着まで男物というわけにはいきません。(そりゃそうだ)
そんな彼女の水着姿・・・・・・うーん、まったく想像がつきませんね。

紫呉さんと共にドキドキで彼女の着替えを待っていると・・・

・・・・!!!!?????
慊人「ふぅ・・・」
紫呉「・・・・・・・・・・・」

なぜか帽子着用、意味不明のブチ眼鏡装着
肩にはバッグ、 そして靴まで履いています
もうどこからツッコんだらいいのか分かりません。

箱入り当主の常識はずれな水着姿にさすがの紫呉さんも唖然。
なんとか気を取り直して紫呉さんも水着に着替えます。

紫呉「よいしょっと」


・・・アロハーー!!?

首にハイビスカスの花輪。
無意味に派手な海パン・・・。
あの〜
ここ、雪山なんですけど。
(無駄に南国ムードたっぶり)

「TPO?何それ?」

二人してツッコミどころ盛り沢山。
雪山でこれ以上ないほど浮いてます。

紫呉「雪山の温泉ってのも趣がありますよね」

あなた方がその趣をぶち壊してる気がしますが。
本人達はお構いなし。仲良く雪山の露天風呂を楽しんでました。
一方、ホットタブを追い出された紅野さんはというと。
レンタルショップで何か借りたみたいです。
一体何を始めるのかと思って見ていたら・・・
紅野「このサンドイッチおいしい」

ひ、一人ピクニック…(涙)
しかも道路沿い。

8人は座れそうなほど大きなシートを広げて
一人でサンドイッチを頬張る紅野さん…
『特技:一人遊び』な彼ですが、
想像以上に彼は孤独なようです。



     
  

 

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